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沖縄食糧について

精米工場のご案内

さらなる安心・安全を
プレミアム化した商品を生み出す精米システム

日本精米工業会による「精米HACCP(認定番号:H57001)」認定工場

精米HACCPは、HACCP手法に基づき、精米工場の工程管理、品質管理、衛生管理、汚染防御管理を行う総合工程管理システムです。弊社工場では、原料玄米を国内有数の自社大型低温倉庫に一定温度・湿度で保管し、毎日出荷する玄米だけを低温倉庫から取り出し、商品ごとにライン分けされた粗精選別機や石抜き機で異物を取り除き、3つの最新技術を採用した「ミルコンボ」にて精米します。白米工程において は最新鋭の光選別機「SLASH」にて健康被害につながる恐れのある異物を除去し、「スーパーインテリジェントパッカー」にて袋詰めを行い1袋ごとの重量検査、最終の金属探知検査をパスした後、製品取り機にて製品を積みつけていきます。「米穀検査上級技術者」の監視指導のもと、品質基準を満たした製品を出荷し、皆さまのもとへ「安心・安全」な商品をお届けします。

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衛生管理を徹底するため
サニタリールームで全身をチェック。

工場に入る前にはマニュアルに基づいた衛生チェックを実施しています。手洗い、衣類に付着した埃などを全身鏡で確認しながら機械で吸い取り、殺菌消毒を行ってから工場に入場します。異物混入の恐れのある私物等は一切持ち込みできません。

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精米HACCPの重要管理点(CCP)に
先進の光選別機「SLASH」を採用。
一粒一粒に安心・安全を

フルカラーCCDとNIR(近赤外線)カメラを4つ搭載したことで従来よりも異物検知精度が向上。
選別を2度パスすることで製品化されるため、より的確に異物を除去し製品への混入を未然に防ぎます。

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徹底した品質管理、お客様のニーズに合った
商品開発に取り組む品質管理部

皆さまへ安心・安全な商品をお届けするため、日本全国の各産地から送られてくる原料玄米を「米穀検査上級技術者」による受入れ検査および出荷製品の品質、官能検査を行い、安定した美味しさとなるよう取り組んでいます。
ブレンド米については、コメの美味しさをより引き立たせるため「米飯食味評価士」による品種及び使用割合の検討を行っております。
また、米粉や米粉麺などコメを原料とした商品の研究開発、さらに雑穀商品の新規開発にも取り組んでいます。

県内唯一の脱脂糠工場設備による
循環型社会の促進

脱脂糠工場(脱脂糠と米糠原油)

玄米を精米する際に発生する米ヌカを活用するため脱脂糠工場を設置しています。
米ヌカは脱脂糠と米糠原油に分離され、脱脂糠は飼料や肥料として活用。また、米糠原油は県外へ出荷され「米油」の原料として活用されています。
2021年には米ヌカから油分を抽出する工程で使用するボイラー設備の燃料を従来の重油から環境負荷の低い「都市ガス」を使用したボイラーへ更新し、CO2排出量の削減にも取り組んでいます。

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人の知恵と先進技術が融合!!
世界に1台の最新鋭精米機「ミルコンボ」を導入。※2021年現在

コメを美味しくすることにこだわった3つの技術を複合させた世界初の精米機。
従来機に比べ精米時のコメへの負担を軽減させ、1粒1粒を均一に精米することで食味の安定が図られ、今以上に美味しいコメをお届けできるようになりました。

技術1
コメによってバラつきがない最適な精米度合いとなるよう自動運転!
技術2
業界初の新素材ロールによる品質ムラを最小限に抑制!
技術3
コメへの負担を少なくするのために、研削+摩擦+摩擦+摩擦の4工程で精米!

この3つの技術が揃うことが世界初!

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より早く、より新鮮な商品を県民の
皆さまへお届け

業界最速で包装が可能な「スーパーインテリジェントパッカー」を導入、さらに袋内の酸素を排除する真空(冬眠)包装にすることでコメの劣化を防ぎ、美味しさの保持に努めています。

国内有数の大型低温倉庫を完備

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コメは熱に弱く、少しの温度変化でも香りや味わいが次第に低下していきます。その劣化を防ぐため国内でも有数な大型低温倉庫を完備し、全国各地から直送されたコメを玄米状態でやさしく保管。また、皆さまにお届けする直前に「精米HACCP」認定工場で精米しておりますので、産地と同じおいしいコメを遠く離れた沖縄でも安心して味わうことができます。

※低温倉庫とは?
コメの温度を常時一定に保つ冷却装置と、水分を適正に保つ湿度調整機能の設備を備えた倉庫のことです。
室温はコメの保管に最適な摂氏15℃、湿度70%以下に保たれるように低温化されています。